安全実践研修

2023年12月13日 / 未分類

本日は、安全実践研修をzoomで行いました。

 

転倒防止、交通事故防止、指差し呼称の推奨、腰痛防止の4つについてお話しいただきました。

 

冬場は滑りやすい時期!ということを改めてレクチャーいただき、グレーチング、マンホール、エアコン室外機からの排水の凍結など転倒しやすいことを再確認しました。

 

また、交通事故防止については、ドライブレコーダーの実際の生々しい事故の動画を見ながら、「だろう運転」から「かも知れない運転」が大事ということを学びました。

 

指差し呼称についても昨年度に引き続きご紹介がありました。

JRでは指差し確認を行う前と比べ事故が6分の1に減少したそうです。

講師の先生自身もハザードランプをつけっぱなしでバッテリーが上がってしまったことがあったのですが、指差し呼称を活用して「電気なしヨシ!」と確認を行うようになってからロードサービスを呼ぶことはなくなったそうです。

 

腰痛防止では福祉用具の活用例もご紹介いただきました。

全介助の方の移乗介助ではリフトを導入することで介助者の負担が軽減するだけでなくお客さまのケガが減るということもあるとのこと。

オーストラリアのガイドラインではオジキをする姿勢をとって良い時間は5秒とのこと。それだけかがむ姿勢は腰の負担は大きいということでした。

 

参加者のコメントをいくつかご紹介します。

「自動車運転時の危険予測について学んだ」

「確認すること、想像することの大切さを学びました」

「かもしれないと常に意識することが必要 」

「思い込み、だろうと思わず余裕をもって常に行動していきたい」

「言葉での確認は面倒に感じてしまいがちですが、安全のため今後やってみようと思いました」

「安全確認は呼称したり指差ししたり工夫するだけで危険を防げる事がたくさんある事がわかった」

「指差し呼称は書類作成や請求業務時のミスを減らすのに活用出来る」

「事故防止のために急いでいる時こそ慌てないで、心の中で指差し呼称したいと思います」

「リフト導入が進んでいるんだなと思いました」

「移動介助が苦手なヘルパーさんには、スライディンググローブは役に立ちそうだと思いました」

「腰痛に悩むご家族への提案したいと思います」

「業務を続けられるよう姿勢や動作に意識してみようと思った」

「スライディングシートなど、腰痛になる方が多いので使用を積極的にすすめていきます」

「交通事故防止対策や腰痛予防対策などを、事故の再発防止の具体的な取り組みとして現場に紹介したいと思います」

「交通事故防止と介護職の腰痛対策を学びました。各事業所のスタッフにも資料を周知したい」

 

お客さまはもちろん、スタッフも事故がないよう、これからも安全第一で努めてまいります。

 

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